スペシャルティコーヒー教室 《ゲイシャ種》を味わう特別講座2017

Blue Planet OKAYAMA マナビ場イベント  
極上のスペシャルティコーヒーを知る!淹れる!焙煎する!飲み比べる!

デキる大人の!スペシャルティコーヒー教室  

<毎月 第3日曜日開催> ※変更になる場合があります

家族に、友人に、同僚に!「もっと美味しいコーヒーを淹れてあげたい!」 そんなコーヒーにこだわる人たちに見逃せない! 岡山で数少ない珈琲焙煎店のオーナーによる楽しい体験教室で、参加者の満足度の高い人気教室です

今年も、冬の特別講座では、世界的に希少で入手困難なスペシャルティコーヒー[ゲイシャ種]の未知なる深い味わいをお楽しみいただきます!

2014年、スターバックスの限定店舗で最高値の一杯2,000円にもかかわらず人気だった世界が認めるコーヒー[ゲイシャ種]!

香り豊かで、さまざまな果実味、酸味、甘さが交錯するその‘未知なる味わい’は、コーヒー好きなら一度は体験してみたい味わいです!

Blue Planet OKAYAMA人気講師の珈琲焙煎店オーナーが、この高価で流通量の少ない[ゲイシャ種]を今年もついに入手しました。岡山県内で味わえる又とない機会です。[ゲイシャ種]がなくなり次第、冬の特別講座は終了となります。関心のある方はお早めにご参加ください!

世界生産量5%と言われる極上のスペシャルティーコーヒーの豆を使い、おいしい淹れ方、飲み比べ、焙煎体験など・・・ 自分で味わうにも、人をもてなす時にも役に立つ[ スペシャルティコーヒー教室 ]を開催します。
 ✤コーヒーを知る
 ✤コーヒーを抽出する

 ✤コーヒーを焙煎する
 ✤コーヒーを飲み比べる

コーヒー教室1

珈琲焙煎店のオーナーによる驚きと楽しさいっぱいの人気教室です。「今まで味わっていたコーヒーはいったい何だったんだろう?!」と思えるほど‘目からウロコ’のお話しがいっぱい!最近はカップルや男性参加者も急増中です! 

2015年、こっそりコーヒー好きからコーヒー通に!
[ 日 時 ] 2017  12月17日(日)   14:00~16:00
 
[ 参加料 ] 3,500円(税込み) ※自分で焙煎したコーヒー豆お持ち帰り 
[ 定 員 ] 各6名
[ 講 師 ] 珈琲豆焙煎店 牧珈琲 牧浩市氏
 定員が各教室6名となっていますので、参加ご希望の方はお早目にお申込みください。
参加ご希望の方は、こちらのフォームより、コメント欄に参加希望日と参加人数を明記のうえお申込みください。

 

史上最高値のゲイシャ(Geisya)種とは・・

ゲイシャ(Geisya)種はスペシャルティコーヒーの世界で最も注目を集めている品種です。エチオピア起源の原種といわれるこのゲイシャが世界の注目を集めたのは2004年、パナマの国際オークションでラ・エスメラルダ農園が出品した「Jarmillo Especial」がポンドあたり21ドルという当時の最高落札価格を記録したころからはじまりました。そして、2010年の同オークションでもエスメラルダ農園のゲイシャ種は落札価格1ポンドあたり170ドルという史上最高値を大きく更新しました。
このゲイシャ種は粒が大きく、細長い外観をしており、カップは非常に秀逸なフローラルなアロマと柑橘類を思わすフレーバー、驚くほどすっきりした甘味を伴った酸味が特徴です。しかし、ゲイシャ種は栽培が難しく、あまりに生産性が低いために長い間全く注目されることなく、ほとんどが姿を消し、現在では非常に貴重な品種となっています。
このラ・エスメラルダ農園は、パナマ西部・バルー火山の山裾に広がり、平均標高1600m、豊かな降雨に恵まれ、農園内にも天然林が保護されているなど、豊かな自然環境に囲まれています。また、農薬を使わず、完熟実だけを手摘みし、収穫後の加工も細心の注意を払って行われているなど、まさに「世界最高のコーヒー」が生産されるにふさわしい農園です。

 

★カッピングコメント
まさしくコーヒージュエリー。突き抜けるしトリック、はじけるブライトアシディティ、のびやかなスイートアフターティスト。言わず知れた、THE GEISHA。今では各国、各農園でゲイのシャの栽培が広まりつつありますが、元祖エスメラルダ・ゲイシャの素晴らしさはまた格別です。本年2014年に落札できたロットは、マリオパスクア。ボケテ地区の東側に位置した元々のエスメラルダ農園所有のエリアを今年も落札する事ができました。このマリオと銘打たれたエリアから、収穫期ごとに2月収穫はカーニバルの時期なのでCarnaval、3月に収穫されたのがサンホセ(サンホセ=聖ヨセフの祝日が3月19日という事にちなんで名付けられたいます。)パスクアは、4月のイースターの事を指しています。世界最高峰クリーンカップで、フレッシュなアシディティを堪能ください。

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現在の日本で 使われている「珈琲」という当て字を考案したのが、幕末の蘭学者、津山藩医・宇田川榕菴(うだがわようあん)だったいうこと、ご存知ですか?
今回は、幕末、すでに珈琲が飲まれていた頃の飲み方などもたどってみる文化の香りも漂う教室です。お楽しみに!
宇田川 珈琲
「コーヒー」を「珈琲」という漢字で表した理由は、コーヒーの木の枝に実った赤い実の様子が、当時の女性が髪に飾っていた「かんざし」に似ていることからだそうです。 ✤「珈」は・・・髪に挿す花かんざし ✤「琲」は・・・かんざしの玉をつなぐ紐 を表しているとか。
宇田川榕菴ってかなりのロマンチストだったのでしょう。なんとも美しい発想で「珈琲」という言葉をつくったのですね。
 
ちなみに、榕菴は、日本で初めて西洋の植物学を紹介したり、酸素、水素、窒素、細胞といった言葉を日本語にし、それも彼の功績だそうです。榕菴って、クリエイティブで、翻訳とか造語の天才だったのかもしれません。よくよく考えてみると、「珈琲」の「珈」も「琲」もコーヒーを表すとき以外に使われている言葉ってほかに見たことありますか?!